子育て経験が役に立つ資格試験
資格取得したわけでもないのに、
信ぴょう性は、まったくないのですが、
この程度で7科目合格できた理由を考えてみました。
まず勉強法。
机にかじりついて勉強したわけではなく、
参考書を上下巻読み(インプット)、
問題を解いてみる(アウトプット)、
をしただけでした。
わたしが使ったのは、以下の3冊。
インプットにはこれ。
アウトプットにはこれ。
2018年版 U-CANの保育士 過去&予想問題集【取り外せる問題冊子・赤シートつき】 (ユーキャンの資格試験シリーズ)
- 作者: ユーキャン保育士試験研究会
- 出版社/メーカー: U-CAN
- 発売日: 2017/12/08
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過去問などで、わかりにくいところはノートに書いたりしましたが、
人名とかかなぁ、書いたのは。
歴史的なところは、よく出題されるのに
なかなか覚えられませんでした。
なんとなく雰囲気で覚えた感じです。いけませんね。
まったく自信がなく、ひと通り“触れてみた”けど、
自分の知識にはなっているはずもない状態、でした。
全滅してもおかしくない受験だったのですが、
奇跡的に7科目取れていたのには、
以下のような理由があると思います。
わたしには小学生の子どもがいます。
妊娠してから今までに経験してきたことが、
役立つ知識となっていました。
ということは、ハハ業をしている方は、
かなり有利だということです。
例えば、科目「子どもの保健」では
乳児期に受ける予防接種について出てきます。
すでに経験があれば、自分の経験と重ね合わせて考えられるので、
再確認をしているようなもの。
また「保育実習理論」では、
子どもの描く絵についての記述があります。
どの描き方が、どの年齢なのか。
これも、自分の子どもが、何歳ぐらいに描いていたか、
思い出の作品を見ていると思いだせることでした。
すべてではありませんが、
こんな風に、自分の子育てを振り返って思い出すことだったり、
「あれは、そんな理由だったんだな」とわかったりして、
興味深くテキストを読み進めることができるからなのです。
もちろん、育児は母親だけのものではありませんから、
世のお父さんたちにも有利な点では同じ……かな。
あともう1つ。
各科目に、必ずといっていいほど、
事例の問題(保育園でこんなことがあった場合、
どうするのが正しいか、または間違っているかなど)が出てくるのですが、
登場人物の子どもや母親に、その仕打ちはひどい!
とか、そんなことされないよーとか思える点で有利でした。
自動車の運転免許を取得するときの感覚に近いかな。